最新設備の歯医者さんに行きました*歯科医の選び方

 最新設備の歯科に通い始めたので、内容のご報告です。評判の良い病院って、とっても混むので正直ネットとかで紹介して一時的に患者が増えるのは嫌だから、人に教えたくないですね。それは誰でも同じかもしれません。

 だから、病院に限ってはネットの口コミってあんまり役にたちませんよね。だし、人気のある個人病院は、そもそもネットに詳しい情報を載せていなかったりします。だから、個人的にはリアル社会での個人的紹介が一番有力な情報源だったりします。そんな私のおすすめする歯科医の条件と、実体験を書いてみます。

完全予約制

 完全予約制だと、誰がどの時間にどの症状の治療に来るのか、前もって分かっているので、医師もカルテを見て予習しておいたり、助手も器具を用意して置いたりと段取りができて、病院・患者の双方にとって有益です。

 人気のある歯科は予約も混んでいます。私が通っている歯科だと、曜日時間を指定せずに予約すると最短で一週間以内、長くて二週間後で予約できます。土日祝に指定すると、最短で一週間後、最長で一か月以上待ちます。ある時、目の前で歯列矯正の予約を入れようとしている中年男性がいて、その方は最短で数か月後と言われていました。

 例外として、激痛で耐えられないという急患のみ予約なしで受け付けているようです。

予防歯科中心

 最低予算で治療したい部分だけ治療したい方も多いかもしれません。ですが、歯の健康も癌などの他の病気と同じで、予防が一番大切みたいです。なってからでは遅いし、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が大切で、放置していると歯が抜け落ちる危険も。そういったことを防ぐためにも、予防歯科で歯の病気の予防法を教えてもらうのが良い思います。

 私自身は最新設備の歯科を探していて、現在通っている歯科が、予防歯科中心の歯科だとは知らずに行きました。虫歯があるかもしれないので検査してほしいという程度の感覚です。

 ですが、行ってみると「治療のみは行いません。最初は口腔内の詳しい検査から始めます。」といくことでした。口内環境が悪いまま治療を行っても、また別の歯が虫歯になったり、あるいは歯周病になったりするからだそう。また、割と多いのが以前治療した虫歯の悪化だそうです。そうならないためにも口内環境を整える知識を身に着け、訓練をし、原因を元から絶たないとダメということです。

 だから最初に検査をして、プラークが多い・歯肉に問題がある場合は徹底した歯磨き指導がされます。そして、歯ブラシの選び方、歯の磨き方、食事のとり方などを改善し、再検査をして口内環境が整ったと確認されたら、虫歯の治療が始まります。

 私自身は最初の検査から虫歯の治療が始まるまでに2か月ほどかかりました。

 

全てのデータがコンピュータ管理

 写真、画像、カルテは全てコンピューター管理で、椅子の前にある大きなモニターで一緒に見ながら、説明をしてもらえます。手術などをする場合は動画も見せてもらえるようです。

 また、歯磨き指導前と指導後の歯の状態の違いを数値を表やグラフにしてくれたり、治療前と治療後の違いを画像で見せてくれます。ですから、改善・治癒の具合を、自分の目で確認でき、すごくやる気がでますし、大きな達成感もあります。

 ネットで探してみたら、似たようなのが見つかりました。こんな感じです。(医療関係者ですか?みたいな質問に「はい」と答えると機材の内容が見られます。)

【モリタ】トリニティーコア プロ - 特長|歯科情報ポータルサイト デンタルプラザ

 

大きなモニターで画像データ見られる

 口腔内画像、CT画像、レントゲン画像、歯周組織検査表、病状がどんな状態か等を、全て自分で目で見ることができるので、とても反省できます。さらに、雑菌の侵入経路や正しい歯磨き法など、歯に関する様々な知識をイメージ化してアニメーションで見せてくれるので、映像優位脳の私にとっては、とても参考になります。

 

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 初期画面はこんな感じで、見たい部分を画面いっぱいに拡大して見せてくれます。

 

 全体的に歯の色が黄ばんでるとか、一ミリに満たない小さな薄い虫歯でもデカデカと画面に映るので、結構反省します。歯茎の下がり方とか、目視では確認できない歯の根の部分にできている膿(うみ)を見せられると結構ショックです。

 

検査項目が多い

 最初は検査期間が長いなーと思っていたのですが、様々な検査をすると、転院する前に定期的に通っていた歯医者が見逃していた、ごくごく小さい初期の虫歯が4本も見つかってしまいました。また、目視では見えない、しかも一枚絵のレントゲンでもよく見えない歯根の大きな膿(うみ)まで見つかってしまい、見えないところも全て検査してもらうのがベストだと感じました。ついでに、もう一か所、歯根に問題がある個所があるみたいです。

 

基本から説明してくれる

 虫歯になる仕組みや、歯槽膿漏になる仕組み、菌の種類、酸の出方など色々教わります。また、現在の口内、歯、歯茎、あごの骨の状態まで丁寧に教えてくれます。

 なぜ虫歯になるのか、という仕組みから菌の種類、歯ブラシの選び方、歯の磨き方、食事の内容、食事の回数、食事の時間帯、間食や飲み物の飲み方など、本当に丁寧に教えてくれます。

 

検査結果と対処法を丁寧に指導

 個人個人の現在に口内環境に合ったケア方法を丁寧に教えてくれます。自分の歯の健康状態、虫歯の状態、歯肉の状態、歯根の状態を説明したうえで、どのようなケアの方法が最適か、どのような治療の選択肢があるかを丁寧に説明してくれます。

 

レポート(持ち帰り資料)の提供

 基本的に治療計画書(治療説明書)が電子カルテに入っていて、診察時に細かく説明してもらえるのですが、持ち帰り用のレポート(表紙を除くと11枚程度)も、もらえます。家族に見せることで歯の状態を家族に説明することができますし、治療法や治療費を総合して治療方針を考えたい場合、家族で話し合える資料となります。

 

治療費・費用

 保険範囲内の治療は三割負担で1200円~1800円くらいです。今のところ1200円~1500円程度の事が多いです。最初のうちは1時間程度の説明を受けますが、基本的に治療以外の説明や検査は歯科衛生士さんがやるので丁寧で安いです。

 全ての検査が終わるまでに、自分の歯の状態、治療の選択肢などは歯科衛生士が全て説明をしてくれます。また、歯科衛生士が費用、治療方針の相談に乗ってくれるので、そこでほぼ治療方針は決まります。そして歯科衛生士から歯科医師への引継ぎ報告が終わると、医師の治療が始まります。医師は治療のみで15分~20分程度の処置です。もちろん最終的な治療方針の確認は医師ともします。

 

保険適応外診療の値段

 保険適応外の検査ですがネットで調べるとピンキリです。例えばCTをとった時に、疑り深い私は「え!もしかして、ぼられてるかも?」と、ネットで値段を調べてみました。私の場合、CT検査の費用は3500円程度だったのですが、同様の検査の値段をネットで調べたら、東京の歯科は1万~2万の場合もあり、私の通う歯科は良心的な価格だったんだと安心しました。

  診療費はホームページに値段を書いておいてくれると嬉しいのですが、医療全般、個別に治療費が違いますし、保険範囲内を希望するかどうかとかも関係があるので、うっかり値段を書けないのでしょうね。治療費が怖い方は前もって保険適応外の検査費用を確認したほうがよいかもしれません。